須原小学校 (8月7日)

 夏休み中の登校日にあわせ、須原小学校4年生の川の災害についての学習に、支援を行いました。講師は湯沢砂防事務所調査課の小野係長です。  教室で魚沼地方の自然と砂防についてのビデオを見た後、土石流模型実験を行いました。砂防えん堤がある川の模型では、土石流に見立てた砂利が砂防えん堤で止められ、水だけが安全に流れていきました。  その後バスに乗り、松川川の砂防施設を見学。児童からは「土石流はどれくらいの速さなの?」「この近辺に砂防えん堤はいくつくらいあるの?」「えん堤をつくるのに何日くらいかかるの?」などの質問がありました。  児童はその後,松川川で流れについての実験や川遊びを楽しみました。夏休みの楽しい一日となったようです。

(土石流模型実験)

模型を使って、砂防施設がある川とない川で土石流が
起きた場合にどうなるかを実験します。

「橋が流された」「車が落ちたよ」と児童達。砂防施設のない川の模型では、家などが流されてしまいました。

(砂防施設見学)

松川川の上流へ行き、実際に砂防施設を見学します。
松川川第3号砂防えん堤は、ちょうどえん堤を境に上流の様子、下流の様子を見ることが出来ます。

教材の砂防えん堤のイラストと見比べている児童。

(川の学習)
松川川に入り、流れについての実験です。
板に大きさの違う石を並べ、川のどのあたりで
流れていくのか観察中。