羽越河川国道事務所

暴れ川荒川 水害の記録

立ちすくむだけ…。

流域平均で雨量424mmの記録的な豪雨が、山形・新潟両県を襲ったのは、昭和42年8月28日でした。 朝方から降り続いた豪雨は前年の昭和41年7月17日の水害時の降水量をはるかに上回るもので、 このときの3日間の総雨量は700mmを超す記録的な豪雨でした。

そして、28日夜半から河川が次々と決壊、氾濫し、川から水が溢れ、 橋を壊し、山を削り、木々を倒しながら人々へ襲いかかってきたのです。
埋没した家屋



豊作の水田が土石流に

被害の状況
  新潟県 山形県
浸水面積 4907ha 968ha
死者・行方不明者 88名 2名
全壊・流出家屋 972戸 84戸
半壊・床上浸水 7,246戸 835戸
床下浸水 1,676戸 282戸
被害総額 約188億円 約38億円
各地で土砂崩れや河川の氾濫が起こったため、県北は大きな被害を受けました。
荒川流域に関係する町や村で亡くなった方、行方不明になった方は、90名に上りました。 また、被害家屋は、11,095戸におよびました。
出典:
「昭和58年度版山形県河川便覧〜山形県土木部河川課」
「羽越水害 (42.8.28)復旧の記録〜新潟県土木部」
「昭和42年水害統計」