羽越河川国道事務所

荒川ってどんな川?

荒川

 ローマ字で書くと「A・RA・KA・WA」で、母音の「A」が4文字つながります。
 心地よい響きを持った川の名前ですが、名前の由来は「荒ぶる川」つまり暴れ川だといわれています。

 国土地理院発行の五万分の一の地図に記入されている、全国の「荒川」は29河川ありますが90% 以上が東日本(富山、岐阜、愛知伊東)に集中しています。暴れ川を「荒川」と呼ぶのは東日本特有の 文化といえそうです。「名は体を表す」といいますが、たくさんの災害歴を持つ川です。しかし、流域に暮らす4万5千の人々の生活を支え、文化を育む「母なる川」なのです。


どの川?

 荒川は新潟県の北部にある1級河川で、県内では信濃川、阿賀野川に次ぐ3番目の大河川です。 水源を山形県小国町の磐梯朝日国立公園の名山・大朝日岳(1,870m)に発して、小国盆地を南西方向に横切り、 支川の横川を合流してから流れの方向を西に転じ、県内屈指の渓流美を誇る荒川峡を経て越後平野の北端部 を横断して日本海に注ぎます。川の長さ73Km、流域の面積は1,150平方Kmで新潟市の面積の5倍ほどです。


こんな川

 暴れ川を象徴するような洪水の記録が数多く残されています。1757年の「宝暦大洪水」、1878年(明治十一年)、1915年(大正四年)の洪水などが代表例ですが、1967年(昭和四十二年)8月28日の「羽越水害」は流域の人々の記憶から消え去ってはいません。
 荒川流域では死者・行方不明者90名、被害総額530億円以上をいう未曾有の大水害でした。
 時々は牙をむきだしにして猛威をふるう川ですが、川と親しむ人の比率が全国第1位の記録 を持つ誇るべき清流です。
 若アユが跳ね、カジカのコーラスが谷にこだまし、初冬にはサケの銀鱗が群れをなして急流をのぼり、 飯豊連峰の女性的なスカイラインにミサゴが悠然と舞っています。

  
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