語り継げ! 羽越水害 子に孫に 羽越水害から50年

昭和42年8月28日。「羽越水害」が発生しました。

死者行方不明者74名、国道や鉄道などの交通網の途絶、家屋の流出、

田畑への土砂堆積など、荒川流域全体に壊滅的な被害をもたらしました。

あれから50年。

荒川流域に甚大な被害をもたらした昭和42年の「羽越水害」から平成29年に50年の節目を迎えます。
羽越水害から50年が経過し、その間、各種の防災対策が進み、人々の防災に関する意識が薄れて来ています。
一方、近年は気候変動が激化し、災害の危機性はさらに増しています。
50年目を契機に、羽越水害とその後の防災を振り返るとともに、現在直面している災害危機対応について、
流域の人々と考える取り組みとして、「羽越水害50年記念事業(荒川水系)」を実施します。