梅雨の時期を前に洪水などの発生に備え、富山河川国道事務所では、5月21日(木)に水防工法研修会を実施しました。
当日は、実践経験の少ない消防職員に対して水防技術の伝承や水防工法が適切に行えるよう、水防工法に精通した専門防災エキスパートを講師に招き、40名の消防職員のほか、国土交通省職員など総勢57名が参加しました。参加者は、専門防災エキスパートの川倉工、シート張り工、積み土のう工の説明に対し、写真撮影を行ったりメモを取る等の他、各水防工法の作業にも参加し、真剣な表情で取り組んでいました。
富山河川国道事務所では住民の方の「安全・安心」を守るために、水防工法が引き続き適切に行われるよう、水防技術の伝承に取り組んでいきます。