パレット通信

　2014年06月05日

〜洪水に備え、危険箇所の合同点検〜水防河川巡視を行いました

　富山河川国道事務所では、6月2日（月）に常願寺川と神通川、3日（火）に庄川と小矢部川の水防河川巡視を行いました。

　水防河川巡視は、水防関係機関と合同で、洪水時に危険となる箇所の確認や水防倉庫の資材の備蓄状況の確認を行い、水防活動に万全を期すことを目的として行っています。今回は初めて富山地方気象台も巡視に参加しました。
　当日は、富山河川国道事務所、富山県、沿川市町村、消防署、電力会社、鉄道会社、災害協定会社、防災エキスパート、富山地方気象台など、2日間で延べ約150人の参加者とともに、重要水防箇所や水防倉庫など１９箇所を巡視しました。水防倉庫では、備蓄資材の数量や資材の状況を確認しました。巡視終了後には意見交換会を通じて情報共有を図りました。

　北陸地方の梅雨入りはまだのようですが、富山河川国道事務所では、水防体制を整え、これからの梅雨に備えています。