国土交通省北陸地方整備局

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行政の全段階を通じた環境負荷の低減
行政の全段階を通じた環境負荷の低減
北陸の建設副産物リサイクル
環境マネジメントシステムとISO14001
湯沢砂防における環境保全の新技術
地域住民・NPOとの協働(阿賀川、黒部大島海岸、VSP)
地球環境問題、持続可能な社会の実現に向けた取り組み 行政の全段階を通じた環境負荷の低減
湯沢砂防における環境保全の新技術
(新粗石コンクリート工法、INSEM(インセム)工法、間伐材捨枠工法)
環境保全の新技術を活用し砂防事業を推進
◆新粗石コンクリート工法、INSEM(インセム)工法
新粗石コンクリート工法は、施工現場で発生する粗石(径80〜500ミリ程度)を利用し、流動性の高いコンクリートで固める工法です。また、INSEM(IN-site Stabilized Excavated Materials)工法は、現地発生土砂とセメントを施工現場で混合し、締め固めて施工する工法です。
新潟県にある湯沢砂防事務所では、これらの工法を採用し、現地で発生する土砂を活用することで、掘削残土の処理問題が解消され、環境負荷を軽減し、コスト縮減を図りながら砂防事業を進めています。
新粗石コンクリート工法
(姥沢川での施工状況)
INSEM工法(大川床固工群での施工状況)
◆間伐材捨枠工法
森林内の木の一部を伐採することで、残った木の生長を促進し、森林全体の機能を守ることを間伐といい、これにより発生する木材を間伐材といいます。
湯沢砂防事務所では、地元から間伐材の提供を受けて、看板などに有効な資源として積極的に活用しているほか、砂防工事等で型枠に利用し、取り外し作業の省略によるコスト縮減を図っています。
大川床固工群での施工状況
関連サイト
  湯沢砂防における環境保全の新技術
http://www.hrr.mlit.go.jp/yuzawa/monoshiri/kanbatsuzai/kanbatsuzai0.htm