国土交通省北陸地方整備局

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山腹の保全
水谷山腹工
自然環境の保全に向けた取り組み 山腹の保全
水谷山腹工
急斜面を緑化・保全し、土砂災害を防ぐ
大雨や地震により斜面が崩れた山から、土砂の流出を防ぐ工法が山腹工です。
山腹工は、急な斜面に基礎工事を行って木の苗を植樹することで、周辺の自然環境を保全し、土砂災害を防止します。
富山県立山町の水谷平では、1,959年と1,964年の二度の大雨により、25mプール延べ約4,000杯もの土砂が崩れ落ちました。水谷平は、立山における砂防事業の拠点である水谷出張所があり、更なる土砂崩落を防ぐため山腹工が施工され、現在では崩落は止まり、緑化が図られています。
○水谷山腹工
施工前の状況 施工後の状況