建設産業情報



■下水道施策の紹介■
6.汚水処理施設連携整備事業
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 下水道事業はトイレの水洗化のみでなく、自然環境の保全や未利用エネルギーの利用、親水空間の整備、最近課題となっている集中豪雨等による都市型浸水への対応など様々な役割を果します。
 ここでは各種事業を北陸管内で実際に行われている事例とともに紹介します。



6.汚水処理施設連携整備事業
制度概要
 平成9年度より、点汚水処理施設整備事業を所管とする関係省が連携して各種事業を実施することにより、公共用水域における水質保全がより一層促進されると見込まれる市町村において、それぞれの特色を生かした汚水処理施設の効率的かつ計画的な整備を図ります。
 なお北陸では、富山県婦中町が平成11年度、新潟県新発田市が平成14年度から実施しています。

1. 対象事業
下水道事業(国土交通省)
農業集落排水事業(農林水産省)
合併処理浄化槽設置整理事業(厚生労働省)、等

2. 連携事業の効果
関係者が連携していく地方公共団体が行う汚水処理施設の整備を重点的に支援することにより、生活雑排水による負荷を早期に削減し、公共用水域の水質改善が早期に図られます。




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北陸地方整備局建政部