河川事業

渡場床固

 渡場床固は、阿賀野川直轄管理区間の上流部(29.35k地点)に位置し、低水路を横断する本体長200mの施設です。昭和22年から始まった阿賀野川第二期改修において、常水路の固定、河床低下の抑制等を目的に昭和29年から建設を開始し、昭和32年に完成しました。
 その後、昭和51年~52年に本体の一部が倒壊・流出したことによる大補修を行い、近年では平成15年に両岸被災に伴う災害復旧工事を、平成17年にも床固の上下流に異形ブロックを設置する等、度重なる補修を繰り返して現在に至っています。
 また、渡場床固は敷高が高いため、河積を阻害して流下能力向上のボトルネックとなっています。ひとたび氾濫が起きると、氾濫域が右岸阿賀野市街地を含め広範囲に広がるため甚大な被害が生じる恐れがあり、対策が必要となっています。

阿賀野川上流部河道計画検討会

 阿賀野川直轄管理区間のうち渡場床固より上流(以下、「阿賀野川上流部」という。)では、渡場床固の敷高が高いことによる河積阻害のため、整備計画目標流量に対し流下能力が不足しており、床固の改築を含めた断面確保が必要となっています。
 一方、阿賀野川上流部はかつて氾濫・蛇行を繰り返して河道の変遷が激しく、現在も複雑な地形条件にあります。また、渡場床固下流では洗掘が進行するなど、河床維持の観点からも課題を有しています。
 そこで、学識者、有識者から意見や助言を頂きながら河道計画を検討するため、「阿賀野川上流部河道計画検討会」を設立しました。

阿賀野川上流部河道計画検討会の開催状況

令和3年03月24日開催