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羽越本線洪水防止連携整備事業


 阿賀野川下里(さがり)地区にあるJR羽越本線阿賀野川橋梁と堤防との交差部は、計画上の堤防の高さが不足し、平成23年7月新潟・福島豪雨、令和元年東日本台風などの洪水では、水防団による土嚢(どのう)積みが行われており、阿賀野川で最も堤防から越流する危険性が高い箇所となっています。
 阿賀野川河川事務所では、この危険箇所の解消に向け、JR東日本と連携し「羽越本線洪水防止連携整備事業」として、鉄道橋梁の一部掛け替えを行った上で堤防の高さを確保する工事に令和2年11月より着手しました。 
   
詳しくは、こちらを
ご覧ください(PDF
)

現状と課題


 JR羽越本線阿賀野川橋梁と堤防との交差部は、橋桁(はしげた)の構造により、堤防は必要な高さに対し約1.8m低くなっています。
 平成23年7月新潟・福島豪雨では、橋桁と堤防との開口部から洪水があふれる恐れがあり、消防団30余名により5時間25分をかけ、この開口部に土嚢1,657袋による積み土嚢工が行われ、洪水氾濫を防止しました。また、令和元年東日本台風の際にも、消防団80余名により約460袋の土嚢を積む水防活動が行われています。


洪水時の阿賀野川橋梁
(平成23年7月新潟・福島豪雨時)

阿賀野川橋梁右岸部での水防活動
(平成23年7月新潟・福島豪雨時)

阿賀野川橋梁右岸部での水防活動
(令和元年東日本台風時

事業内容

 本事業は、JR羽越本線阿賀野川橋梁と堤防との交差部の堤防の高さが低い箇所において、橋梁の一部区間を架け替え、堤防を拡幅しつつ橋桁下部の開口部を塞ぎ堤防を高くする事業です。
 事業実施にあたっては、橋脚補強と橋梁の架け替え工事をJR東日本が、堤防の改築を阿賀野川河川事務所が連携して行います。

事業効果

  • 観測史上最高水位を記録した平成23年7月新潟・福島豪雨と同規模の洪水が発生しても安全に洪水を流すことができます。
  • 避難勧告発令の目安となる氾濫危険水位が、現在よりも高い水位に設定できることから、避難勧告回数が4割低減します。(1949年~2019年実績で10回から6回に減少)
  • 水防上必要な土嚢積は3段を行う程度となり、平成23年新潟・福島豪雨時に比べ9割弱削減されます。

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