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両生類
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ヤマアカガエル
【Rana ornativentris】
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(カエル目アカガエル科)
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現地撮影
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生態情報
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からだの特徴
からだの大きさは40〜80mmで中型のカエルです。からだの色は黒褐色から赤茶色です。アカガエルに比べ頭の幅が広く鼻先が丸みを帯びています。
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すみ場所
本州、四国、九州、佐渡島に分布し、平地から丘陵地の水田や湿地、山間部などにすんでいます。
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生活のようす
繁殖期は2〜6月で、産卵は水田や渓流部の止水、池や沼、湿地などの浅い場所で行われ、ややつぶれた球状の卵を1000〜1900個産みつけます。小さな虫やクモ類をとって食べます。鳴き声はキャララ、キャララ・・・・・と鳴きます。
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参考
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この地域を代表するカエルです。
ニホンアカガエルに似ています。違いのひとつには、ヤマアカガエルは耳近くの側線がV字に折れ曲がっているところで判別できます。また、ニホンアカガエルのオスは鳴いている時は、のどが膨らみません。
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