阿賀川について
川とふれあう/地域-会津若松市水辺の楽校-
- 水辺の楽校とは?
- 会津若松市水辺の楽校
- 会津ほんごう水辺の楽校
- 木炭庵ひろば
水辺のおもしろさ、自然のたくましさ。
会津若松市水辺の楽校は、阿賀川の自然を活かしながら、水辺に近づける河岸やイトヨ観察池などが整備された、子ども達が「川に学び、川で遊ぶ」ことができる自然とのふれあいの場です。
施設紹介
1:多目的広場
サッカーや野球などのスポーツに利用できます。
2:親水広場
水辺に近づきやすいなだらかな河岸です。
3:芝生広場
川からのさわやかな風が心地よく、くつろげる憩いの場です。
4:イトヨ観察池
全国的にもめずらしい陸封型イトヨが生息する、湧き水を活かした観察池です。
5:自然観察地
さまざまな鳥や植物などが観察できます。
6:サイクリングロード
堤防などを利用し、芦ノ牧温泉から熱塩温泉間を結ぶ予定です(福島県施工)。
水辺の楽校の動植物
魚類 珍しい「陸風型イトヨ」が生息
非常に珍しい魚の「陸封型(りくふうがた)イトヨ」が生息しています。イトヨは本来、海と淡水域を定期的に回遊する魚でしたが、地殻変動によって内陸部に取り残されたものが陸封型と呼ばれ、淡水域で一生を送るようになりました。清らかな湧き水に巣を作るため、その生息域はどんどん少なくなっています。 ほかには、コイやギンブナ、ヤマメ、ニジマス、カジカ、アユなども観察できます。
植物 全国的にも貴重なアキグミの群
アキグミがまとまって生える群落は、全国でも貴重です。乾燥した河原のような、比較的栄養分が少ないところで、高さは3mほどになります。5~6mmの真っ赤な実は甘酸っぱく、ジャムや果実酒にも使われます。 ほかには、カワラハハコやムシトリナデシコ、ヨシ、ヤナギ、ミクリ、キショウブなども見られます。
鳥類 美しい水辺の象徴、カワセミ
カワセミは木の枝や石に止まって獲物を探し、一気に水中に飛び込んで小魚をつかまえます。
ほかには、水鳥のカルガモ、キジバト、カッコウ、オオヨシキリ、ホオジロなども観察できます。
お問い合わせ
- 国土交通省北陸地方整備局 阿賀川河川事務所
TEL:0242-26-6441 - 北会津出張所
TEL:0242-56-2315 - 会津若松市花と緑の課
TEL:0242-39-1262 - 会津若松市教育委員会
TEL:0242-39-1304