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■■■今回の担当者■■■ |
信濃川河川事務所 調査第一課
専門調査員 |
中波政志 |
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どのような総合学習支援が可能ですか? |
事務所の業務内容はもちろん、信濃川の概要、水利用、歴史、自然など幅広く対応しています。越後平野のめざましい発展に大きな役割を果たしている大河津分水路については、信濃川大河津資料館で学習することができます。そのほかにも、堰や排水機場などの施設を見学することもできます。 3月に完成する総合学習副読本は、日本一の大河・信濃川の恵み、治水、環境について小中学生にもわかりやすい内容になっています。必要な方は連絡いただければ無料配布します。ぜひ活用してください。 |
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学校への情報提供や広報、相談は? |
事務所のHPで信濃川の情報提供を行っています。事務所構内にある「しなの川学習館」は総合学習スペースとしてご利用できます。同館には約500冊もの川に関する本やパネル展示、標本などの他、ビデオ、DVDなどが置かれ、信濃川についていろいろ調べることができます。調べてわからなければ学習館に常設してある電話で直接事務所に電話していただければ担当が説明に行きます。 |
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窓口担当者として感じていること |
小学校は総合学習の場として学校の近くを流れている河川を取り上げることが多く、信濃川はあまり利用していただけないようです。大きすぎて川に入れない事が原因かもしれません。出前講座の存在は徐々に知られつつありますが、まだまだ申し込みが少ないように思います。講座を利用された学校は継続的にご利用がありますので、利用されて初めてその良さを理解していただいているようです。 |
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担当者としての「想い」や「抱負」 |
日本一長い川は信濃川だということは皆さんご存じかも知れませんが、信濃川は1年間に流れる水量も日本一なのです。貴重な鳥や植物なども見られます。また、8月の長岡大花火も信濃川で行われます。このすばらしい信濃川を少しでも知っていただき、川に対して愛着を持っていただければと思います。暮らしと深いつながりがある信濃川の恩恵を受けるだけでなく、一人ひとりが川を守る意識を持ってもらいたいと思っています。 |
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