子供たちが次に向かったのは、神立除雪ステーションです。ここでは、除雪トラック、グレーダー、ロータリー除雪車を見学し、実際に運転台にも交互に乗り込みました。圧巻は、駐車場の雪をロータリー除雪車で排雪する実演です。かき込まれた雪が勢いよく排雪される様子に、雪国で育つ児童といえども、好奇心いっぱいの表情で見入っていました。
こうした形で総合学習支援を行ったのは昨年に引き続き2年目だといいます。冬になると雪に見舞われる北陸地域では、除雪は大きなテーマの一つです。ふだん、当たり前のように使っている道について感心を持ってもらうとともに、雪みちを守る仕事を行っている人がいることに気付いてもらうという点でも、大きな学習効果があったのではないでしょうか。
なお、今回の様子は3月8日(月)から5日間にわたり、「雪んこ物語〜道を守る人たち〜」(18:00から5分番組)として「FMゆきぐに」(76.2MHz)で放送されます。 |