無電柱化を推進する取り組みとして、北陸ブロックの事例を紹介します。
新潟県
一般国道116号(新潟市関屋)
沿道に学校や店舗が立地するこの路線は、歩行者や自転車の通行が多い主要幹線道路です。無電柱化により良好な都市景観と快適な歩行空間が形成されています。
整備前
整備後
新潟県
市道 弁天橋姥ヶ山線[弁天線](新潟市紫竹山)
弁天線は、JR新潟駅から日韓共催の2002FIFAワールドカップTMの開催地となった新潟スタジアムビッグスワンへ向かう路線です。無電柱化により今後の新潟市の顔となる道路にふさわしい景観になっています。
整備前
整備後
富山県
一般国道156号(高岡市本町)
高岡市の都心軸を形成するこの路線は、併走する路面電車「万葉線」の電車停留場整備と無電柱化を一体的に行うことで、良好な都市景観やバリアフリーの歩行空間の形成、また公共交通の利用促進が同時に図られています。
整備前
整備後
富山県
一般県道 阿弥陀堂魚津停車場線(魚津市上村木)
JR魚津駅を出ると、街並みの向こうには雄大な立山連峰がそびえています。電線がなくなったことで、雪化粧の立山連峰もはっきり見えるようになりました。
整備前
整備後
石川県
主要地方道 七尾輪島線(輪島市河井町)
「輪島塗」をはじめ、古くから産業で栄えた港町・輪島市では、無電柱化により美しい歴史的街並みが創出されました。
整備前
整備後
石川県
国道159号(金沢市橋場町~大手町)
当該箇所は、金沢市の中心市街地に位置し、自転車、歩行者の多い区間です。
無電柱化と併せて歩道の整備を行ったことで、安全・安心な歩行空間が確保されています。
整備前
整備後