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24時間・365日の道路管理
道路巡回
新潟バイパスと東西に接続するバイパスでは、一般的に行われる「通常巡回(1回/日)」、徒歩で道路施設の状況等を確認する「定期巡回(1回/年)」に加え、管理体制強化のために、夜間の「スーパーパトロール」を実施しています。

図 通常巡回の実施状況

図 交通事故による道路上の散乱物を処理も行う
監視・情報管理
新潟国道事務所内の情報管理室では道路上に設置されている情報収集機器(CCTVカメラ、気象観測装置等)を用いて道路を24時間監視し、交通事故などの異常が発生した際は関係機関と迅速に連絡をとり、危機の回避を図っています。
また、道路巡回や関係機関、道路利用者からの通報などで、ドライバーに必要な情報を道路情報板などで提供してます。

図 情報管理室での24時間監視
応急作業
道路巡回や通報によって発見した道路の異常が交通事故につながらないように、落下物の回収や路面補修、照明交換などを行います。

図 路面補修作業

図 深夜の照明交換
道路の美化活動
安全な道路環境を維持するために、定期的な路面清掃(6回/年)に加え、水はけを維持する側溝清掃(1回/年)、除草(1回/年)、樹木の剪定(1回/3年)などの美化活動を実施しています。

図 中央分離帯の除草状況

図 樹木の剪定状況
冬期の路面管理・除雪作業
新潟バイパスの路面管理は、東西に接続するバイパスを含めて一体的に行っており、豊栄パーキングと新通IC付近に設置された2カ所の除雪ステーションに計22台の除雪車を配備し、気象予測や降雪状況に応じて、計画的な路面管理(凍結防止剤散布)、除雪作業を実施しています。

図 凍結防止剤散布の様子

図 道路除雪の様子
道路構造物の長寿命化対策
全国の道路橋やトンネル等の道路構造物は、高度経済成長期以降に集中的に整備され、近年一斉に高齢化してきています。これらはつくり直すことが困難であるものが多いことから、予防的な保全を進めるために、5年に一度の近接目視による定期点検を行うことが求められています。
新潟バイパスにおいても、交通に配慮しながら全ての道路構造物について、点検・診断・措置・記録のメンテナンスサイクルに基づく維持管理を行っています。
定期点検
橋梁等の道路施設を5年に一度の周期で点検し、毎年多くの道路構造物を診断しています。

図 夜間の橋梁点検状況

図 横断BOXの点検状況
補修・修繕
点検による診断結果を踏まえ、緊急性の高い道路構造物については措置(補修・修繕等)を実施・記録し、次の点検に備えています。

図 舗装修繕の様子

図 橋梁補修の様子(新新バイパス 阿賀野川大橋)