萬代橋130周年記念ホーム

3月21日（火）メディアシップにて、第二回萬代橋130周年事業実行委員会が開催され、全ての事業が完了し、その実施報告が行われました。

この事業は、初代萬代橋が架橋されてから、昨年11月4日で130年を迎えたことを機に、萬代橋が新潟の発展に果たしてきた役割を振り返り、今後の新潟の街づくりについて考えるきっかけとすることと、三代目萬代橋が87年という長寿を迎え、今後も適切なメンテナンスをし、大切に使っていただきたいということを伝えるために行われたものです。

8月以降、フォトコンテスト、シンポジウム、パネル展などの実施や、萬代橋誕生祭など関連イベントへの後援などを実施し、3月24日（金）には記念誌「萬代橋～未来に紡ぐ130年物語～」が新潟日報社から発刊されて、この130周年事業は全て完了しました。

実行委員会では、実行委員長の大江新潟国道事務所長が、「ミズベリング、新潟港開港150周年、オリンピックに繋がる事業だったと思う。記念事業自体は終わるが、これからも各団体と連携して萬代橋を核として様々な取り組みをしていきたい」と、事業を総括しました。

萬代橋は、10年先も、100年先も、きっと新潟の街にとって欠かすことのできないインフラであり、「未来を紡ぐ萬代橋」であり続けるよう、市民の皆さんと共に萬代橋を守って行きたいと思います。

今後とも萬代橋をどうぞよろしくお願いいたします。

2月28日（火）から3月7日（火）まで、新潟伊勢丹にて「萬代橋130周年写真展」が行われました。

今回の写真展は、新潟伊勢丹が33周年を迎え、「これからも萬代橋のように末永く愛されるようなお店であり続けたい」とのことから、萬代橋130周年事業実行委員会とのコラボレーションで実施されたものです。新潟国道事務所として、パネル展で出展している萬代橋歴史パネルも紹介されました。

担当者として、3月4日（土）に様子を見に伊勢丹に訪れたところ、店内を歩くお客様の中にふと立ち止まって萬代橋のパネルを見ている方がいらっしゃいました。興味深そうに見ていたのが印象に残ります。

新潟伊勢丹のように沢山の方が訪れるところで萬代橋のパネルを紹介できたことは、大変嬉しく思います。

新潟国道事務所では、ご依頼があれば、どこでもいつでもパネルをお貸しし、展示します。
また、市民の方は新潟国道事務所でも常時パネルを紹介していますのでお気軽にお立ち寄りください。

11月12日（土）から新潟市中央区にある万代クロッシングにてHITOTZUKIさんの壁画を公開しています。

新潟市の賑わい創出の一環で、万代クロッシングの大きな壁面をキャンパスに見立て、世界的に著名なHITOTZUKIさんから壁画を描いいただきました。今まで、何も無かった部分ですが、壁画があるおかげで万代クロッシング全体が明るくなったように思えます。

テーマは「繋ぐ」。流線型のデザインは「人と人」、「地域に暮らす市民と街」、「過去から未来に繋がる時間の流れ」など繋いできたイメージを表しているそうです。花をイメージしたデザインが真ん中にあって、そこから周りへの広がりを感じます。

まだご覧になっていない方は、ぜひ一度見に来てください。

また万代クロッシングでは、萬代橋130周年フォトコンテストの受賞作品を紹介しています。こちらも新潟市が設置したもので、7時から9時頃、11時から1時頃、17時から20時頃まで素晴らしい作品の映像が流れています。今後も様々な情報発信をしていきますので、こちらも是非注目してください。

11月12日（土）新潟市中央区にあるメディアシップで萬代橋130周年記念シンポジウムが開催されました。

当日は、開場前から多くの人が並んで、関心の高さを伺わせます。

シンポジウムは、オープニングに万代太鼓「和童」の皆さんによる演奏、フォトコンテストの授賞式、特別講演とパネルディスカッションが行われました。

特別講演では、JTB総合研究所の中根さんから「土木観光と萬代橋～インフラツーリズムで新潟の魅力発信～」と題し、「萬代橋を舞台に市民が役者となり、楽しむからこそ、そういう姿を外から見ると魅力的だと思う人が出てくる」と話されていました。

パネルディスカッションでは、「萬代橋と新潟の未来」と題し、パネリストの方々に議論していただきました。最後にコーディネーターの大塚さんは「本日のポイントとして3つ『萬代橋が市民活動の中心である』、『インフラの維持管理の重要性が高まっている』、『都市構造をどう変えるかという問題でも萬代橋が中心的役割を担っている』ということを再認識ができた」と纏められました。

初代萬代橋が架橋されてから今年で130周年。萬代橋は常に新潟のまちの発展を見てきました。それだけでなく萬代橋は人一人にとっても思い出がある橋だと思います。これからも市民と新潟に寄り添っていく萬代橋がいつまでも続くように願っています。

10月20日（木）新潟市中央区にあるメディアシップで萬代橋130周年フォトコンテストの審査会が行われました。

新潟国道事務所から萬代橋130年事業実行委員会の委員長である大江事務所長が参加。一般部門と学生部門からそれぞれ大賞、優秀賞、審査員特別賞、佳作の計28点を選出します。

テーマを「萬代橋と○○」と題し、募集したところ533点の応募がありました。応募する人は、「○○」に入るものを考えていただきます。その結果非常にバラエティー豊かな写真が多く集まったと感じました。

萬代橋だけではなく、「○○」の観点に注目すると、萬代橋の意外な一面が見られて、市民の皆さんの萬代橋に対する思いに気づかされました。

なお、11月12日（土）～30日（水）までの間新潟日報メディアシップにて受賞作品展を開催しますのでぜひご来場ください。

萬代橋がライトアップされました。

ご存知の方も多いと思います。8月11日（木）から萬代橋の上流側で萬代橋ライトアップを行っています。

萬代橋のライトアップは過去にも実施されてきましたが、今年度も新潟市が行っています。

今回のライトアップは、10月28日（金）までの予定で19時頃から22時までの間ライトアップされ、さらに30分間隔で約1分間の演出を行います。

色鮮やかなLEDの光が萬代橋を照らすと周りの景色とも融合して一段と新潟の夜の街が美しく見えます。

是非一度見に来てください。

ただ今8月31日までメディアシップ一階の新潟日報情報館「COMPASS」にて萬代橋パネル展を行っています。

今回のパネル展は、初代萬代橋架橋から130年という節目で企画されました。初代萬代橋から現在の三代目萬代橋ができるまでを紹介しています。この他にも道路メンテナンスや無電柱化の紹介パネルもあります。

9月1日以降、萬代橋の歴史パネルは新潟市中央区南笹口にある新潟国道事務所に引っ越しします。新潟国道事務所では萬代橋の100分の1スケールの模型も展示していますので是非一度新潟国道事務所をお訪ねください。

メディアシップへの行き方はこちら　https://niigata-mediaship.jp/access/
メディアシップ新潟日報情報館「COMPASS」についてはこちら　http://niigata-mediaship.jp/facility/compass/

8月20日（土）に萬代橋周辺で第１４回萬代橋誕生祭が行われました。新潟国道事務所としては、東詰会場で萬代橋歴史パネル展を行い、木橋だったころの初代萬代橋から現在の三代目萬代橋までの歴史を紹介したパネル、100の1スケールの萬代橋模型、普段見ることができない重要文化財の指定書や萬代橋のアーチ構造に関する実験など、道行く市民に紹介いたしました。

この日も天候がよく、暑い一日でしたが、多くの方にご紹介することができました。重要文化財指定書や萬代橋模型は、興味深く見ている方が多かったです。子供たちはどちらかと言えば実験コーナーが好きなようで、アーチに見立ててブロックを積み立ててその強さを実感していました。

萬代橋の歴史パネルは、現在メディアシップ１階の新潟日報情報館「ＣＯＭＰＡＳＳ」にて8月31日まで展示しています。暑い日が続きますが、是非一度見に来てください。