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(3)国道8号加賀地区整備計画第8回検討委員会での主な意見
●国道8号加賀地区整備計画第8回検討委員会(平成14年1月11日開催)
○計画案について
- まちづくりの実現性など、総合的に良いと判断された現道拡幅案に賛成である。
- 十分に比較検討された結果、現道拡幅案となっていることから、現道拡幅案で良いと思う。
- 現道拡幅案においても、道の駅の設置が検討されていることから、現道拡幅案で良いと思う。
- 現国道の沿道商業者から、積極的にみちづくり・まちづくりに取り組むとの意見が多数出されたことから、現道拡幅案で良いと思う。
○今後のまちづくりについて
- 沿道商業者としては、今後のまちづくりに積極的に取り組んでいきたい。
- 今後はまちづくりの委員会を組織し、素晴らしいまちづくりを実現したい。
- 今後は、地域の活性化、まちづくりに努力していきたい。
- 今後のまちづくりには、主体である沿道商業者の積極的な取り組みが重要であろう。
○その他について
- 農耕車の横断や迂回路などにも十分配慮して欲しい。
- 大型バスがUターンできるような場所を多く設置して欲しい。
- 早期着工をお願いしたい。
- 工事期間を短縮して欲しい。
○高山委員長(金沢大学教授、国道8号加賀地区整備計画検討委員会委員長)の発言
- 当初は、現道拡幅案であったが、現道の賑わいを確保しつつ、中央分離帯の設置を避けるために、近接バイバス案が提案された。しかしながら、近接バイパス案では、現国道への誘導や一体的なまちづくりのために必要な土地区画整理事業などの導入が困難などの理由から、現道拡幅案に戻った。
- このように、紆余曲折を経ながらも、計画案がまとめられたことは有意義である。
○谷委員(金沢工業大学教授)の発言
- 長期間に渡って検討を行い、現道拡幅案に意思統一がなされたことは、大変結構なことである。
- 実際に、沿道商業者からも、まちづくりに対する力強いご意見が出されており、私も出来る限り協力したいと思う。
- 今後は、4車線化に伴い高速化していくことから、国道8号沿道に立地するというだけでは、生業を立てていくことが困難であることを十分理解していて頂きたい。
○大幸加賀市長の発言
- 長期間に渡って議論が行われてきたが、結果的には、住民自治とは何であるかを互いに学ぶことができたと思う。様々な事業を行っていく上でも、こうしたプロセスを大切にして、今後のまちづくりに活かしていきたい。
- 今後は、国道8号のまちづくりをいかに本物にするか、いかに全国にアピールするかが重要であり、沿道商業者に期待するとともに、市としても協力したい。
○神長国土交通省金沢工事事務所長の発言
- 計画案の取りまとめにご協力いただき、ありがとうございます。
- まちづくりを十分に加味した現道拡幅案であり、近接バイパス案の長所も取り込み、かつ皆様からのご理解を得られたことから、2年半を要して検討してきた甲斐があったと思う。
- 本日の結果については、全体全体懇談会を開催し、地域住民の皆様にご議論頂き、最終決定としたいと考えております。
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