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（２）整備計画案の流れ

	両側バイパス案		近接バイパス案
まちづくり	1.将来のまちづくりの可能性が広がる。また、減反等による遊休農地の利活用を行うチャンスが広がる。	→	1.同左
	2.一体的なまちづくりが行える。但し、交通処理上区画道路が必要となり、土地区画整理事業等との一体施工が必要である。	→	2.一体的なまちづくりが行える。
自動車交通	1.生活交通と通過交通が分離され、走行性、安全性にすぐれる。但し、追い越し車線側にも沿道施設が立地して、追い越し車線側から施設への出入りを行う事は危険であり、防止する方策が必要である。	→	1.生活交通と通過交通が分離され、走行性、安全性にすぐれる。沿道施設への出入りは走行車線側で行われるため、安全性は高い。
	2.バイパスが一方通行道路と分からず、逆走する可能性がある。	→	2.通常と同じ対面通行となるため、逆走する心配はない。
	3.現国道とバイパスの分合流部では、複雑な交差点となり、交通流が錯綜して走行性や安全性が劣る。	→	3.現行同とバイパスの分合流部が単純な交差点となり、安全性が高まる。
	4.交差道路では新たに交差点が2箇所増える。	→	4.交差道路では新たに交差点が1箇所増える。
沿道利用	1.交通安全上、追い越し車線側からの出入りは制限が必要である。	→	1.通常と同じ沿道利用ができる。
農地への影響	1.両側にバイパスがあるため、農地を斜行する区間が長い	→	1.両側バイパスに比べ、農地を斜行する区間は短い。

両側バイパス案

1)沿道施設への出入りの際の危険性

追い越し車線側にも沿道施設が立地して、追い越し車線側から施設への出入りが行われる事は危険である。

2)逆走する可能性（特に夜間において）

3)交差点の増加（２ヶ所）

交差する道路には、新たに交差点が二ヶ所増え、通過するために要する時間が多く必要である。

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近接バイパス案

1)走行安全性が確保

沿道施設への出入りは走行車線側から行われることから、安全性は高い。

対面通行となることから逆走する心配はない。

2)交差点の増加(１ヵ所)

交差する道路には、新たに交差点が１ヵ所増える

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