<< 前へ[資料の先頭へ][資料の一覧へ]次へ >>
4.両側バイパス案の検討
- 1)両側バイパス案とは
- 両側バイパス案とは、現道8号沿道にある商業施設等の移設を行なわないために、現道はそのままとして海側山側の双方に一方通行のバイパスを作り、道路と街づくりを一体化して行なおうとするものである。
- 2)検討区間
- 起点:桑原町 湯の国橋
終点:黒瀬町 加賀大橋(南郷拡幅事業区間)
- なお、箱宮インターチェンジより湯の国橋西詰までは大規模商業施設が比較的少ないことから、現道拡幅とする(次頁国道8号沿道の建物利用状況図参照)。
- 3)ルート設定範囲
- 両側バイパス案のルートについては、現道と共に土地利用を行うという前提と主要道路との交差における必要交差点間隔から、現道よりおおむね50m〜150m程度までをルート設定範囲とする。
- 4)ルート比較
- 下図に示すとおり、近接する集落への影響を考慮して、両側バイパス第2案を最適案とする。
■ 両側バイパス案のルート図 ■

■ 国道8号沿道の建物利用状況図 ■

<< 前へ[資料の先頭へ][このページの上へ][資料の一覧へ]次へ >>