国道8号加賀地区整備計画検討委員会
結果報告

平成12年7月25日及び平成12年9月1日の2回に渡り、加賀市文化会館において、「国道8号加賀地区整備計画検討委員会」を開催致しました。
この会では、過去3回に渡り行われた「国道8号問題をかたる懇談会」の中で出された道路整備案を元に、具体的なルート選定を行い、国道8号沿道で望ましい道路整備手法について議論を行いました。
第2回検討委員会では、新たに加賀市大幸市長の提案が加わり、また、まちづくりの観点から見た道路整備のあり方について、活発な議論をいただきました。
第1回委員会で出された主な意見
第1回委員会では、現道拡幅案や両側バイパス案について多く意見が出されました。
また、沿道の活性化等、まちづくりの観点からの意見も多く出されました。
- ●現道拡幅案
- 現道拡幅には賛成するが、住民の意見を入れてほしい
- 庄地区では現道拡幅という意見が多かった
- 現道を拡幅し、商業を発展させるのがよい
- バイパスとした場合、現在の商業は衰退するだろう
- ●沿道土地利用のありかた
- 加賀市の8号周辺は観光客の必要な施設が多いので、そのような施設が利用しやすいような道路とすべきである
- 現8号に商店街が並ぶようにしたい
- これからのみちづくりは、拡幅する部分だけを買収して整備するのではなく、周辺を含めたまちづくりをセットで考えないといけない
- ●バイパス案
- 小松山中線の拡幅の話があるので、それと絡めるとバイパスのほうがよい気がする
- ●両側バイパス案
- 市民の安全、景観、産業、観光を考えて、両側バイパスとするのがよいだろう
- 現道で中央分離帯が設置されるというなら、両側バイパスがよいのではないか
- ●その他
- 渋滞緩和は必要である
- 4車線になった場合、今まで以上に安全に渡れるように配慮してほしい
- 子供達の考え方も十分配慮してほしい

皆様方には、今後開催予定の「国道8号問題をかたる懇談会」及び「地域懇談会」にも出席いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
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