国土交通省 北陸地方整備局 北陸技術事務所

  • 技術開発

[第2回] けんせつフェア in 北陸 '95

平成7年10月13日(金)10:00~16:00と14日(土)10:00~15:00の両日、国土交通省北陸技術事務所(西蒲原郡黒埼町大字山田)の構内特設会場において「けんせつフェアin北陸 ’95」が開催されました。

本フェアは、建設分野の最先端の新技術、新工法、新材料等を一堂に公開することで、技術開発を促すとともに、開発された技術の普及促進を図り、併せて建設技術の素晴らしさをアピールすることを目的に開催しました。

今回は、一昨年に続き2回目となるため、前回の実績を踏まえ関係各位のご協力により開催準備を進め、出展規模・来場者とも前回を上回り、盛況のうちに開催することができました。

開催両日とも晴天に恵まれ、初日が3,100名・2日目が2,300名と合計5,400名の来場者があり、特に2日目の土曜日には、開場前から多くの女性や子供連れなど来場者が会場に訪れ、開場時間を早めるほどの盛り上がりでした。

オープニングセレモニー

初日の開場に先立ち、10月13日(金)午前10時から会場正面アーチ前において、オープニングセレモニーを行いました。

「けんせつフェアin北陸’95」の実行委員会幹事長を務める本間北陸技術事務所長の開式のことばに続き、本フェアの実行委員長である北陸地方建設局の 梅本企画部長より、「地震や水害が相次ぎ、的確な対処や技術開発が求められている。」と挨拶を述べ、続いて来賓の建設省建設経済局の高田建設機械課長より 「二十一世紀の地域づくり・国づくりには、建設技術の発展が必要不可欠。是非この機会に最新の技術にふれ、理解を深めて欲しい。」と祝辞を頂きました。

挨拶・祝辞に続き、実行委員長・来賓・主催関係機関の代表者によるテープカットを行い、その後主催関係機関及び実行委員会幹事長によるくす玉開披と同時に花火の打ち上げを行い2日間のけんせつフェアが開幕しました。

《開式のことば》
「けんせつフェアin北陸 ’95」実行委員会幹事長
北陸技術事務所 本間事務所長
《祝辞》
建設省 建設経済局
高田建設機械課長
《挨拶》
「けんせつフェアin北陸 ’95」実行委員長
北陸地方建設局 梅本企画部長
《テープカット》

技術の展示

今回出展された技術は、「克雪から利雪への飛躍」「建設費と維持管理費の低減」「自然災害からの安全確保」「環境の保全と創造」「高度情報化への対応」「その他」をテーマに85団体(官公庁4機関・民間81社)から226品目が展示・公開されました。

阪神大震災や新潟県北部地震など災害後の開催となったため、防災関係の展示が関心を集めていました

展示会場全景
来場者の見学状況
来場者の見学状況
来場者の見学状況

来場者内訳

単位:人

  10/13(金) 10/14(土)
一般 575 982 1,557
招待者報道関係 37 1 38
官公庁 359 50 409
企業団体 820 571 1,391
学校関係 772 193 965
出展者 537 503 1,040
3,100 2,300 5,100

期間中には新潟・富山・石川の各県の行政・業界関係者に交じって新潟大学や加茂農林高校・専門学校などの学生・生徒らがバスで訪れ、活気に溢れたフェアとなりました。
また、会場にはラジコンなどの子供向けコーナーが設けられ、家族連れで賑わいを見せていました。

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