- ホーム
- こども学習コーナー
- わたしたちのとやまと自然災害
- しぜんさいがいはなぜ起こる?
- こども学習コーナー
しぜんさいがいはなぜ起こる?
じしんはなぜ起こるのか
じしんを起こす「活だんそう」
じしんが起きるげんいんのひとつに「活だんそう」があります。地そうや地形のずれを「だんそう」といい、だんそうのうち、じしんを起こしたことがあって、これからも動きそうなものを「活だんそう」とよび、これが動くことでじしんが起こります。
とやま県にはたくさんの活だんそうがあります。
写真を見る
とやまの活だんそう 地震調査研究推進本部(じしんちょうさけんきゅうすいしんほんぶ)(文部科学省(もんぶかがくしょう)にせっち)
もっと調べたくなったら
じしんはどうして起こるのか
地球(ちきゅう)キッズ探検隊(たんけんたい)/地震(じしん)のなぞにせまる
だんそうを見に行こう
立山カルデラ砂防博物館(さぼうはくぶつかん)では、跡津川断層(あとつがわだんそう)真川(まかわ)大ろとう※を見ることのできる見学コースがあり、だんそうを自分の目で見ることができます。
※ろとう 地そうや岩石が地表にろしゅつしているところ

土石流(どせきりゅう)はなぜ起きるのか
土石流ってどんなもの?
土石流は大雨や雪どけ水などの大りょうの水が山や谷にある石やどしゃとまざっていっきにしゃめんを流れ落ちていきます。このとき、大きな岩が先頭になって流れてくるのが土石流のとくちょうです。ものすごいはかい力をもっています。土石流が起こりやすいのは、くずれやすい谷や急な川があるところといわれています。
写真を見る
土石流のイメージがぞう


■がぞうていきょう
国土交通省(こくどこうつうしょう) 北陸地方整備局(ほくりくちほうせいびきょく) 立山砂防事務所(たてやまさぼうじむしょ)
土石流と地すべりのちがい
地すべりはねん土でできたすべりやすい地そうに雨水や雪どけ水が入りこんだせいで、その上の地面がズルズルと動きだしてひがいをだします。地そうや岩石のせいしつが弱い場所で起こりやすいしぜんさいがいです。

もっと調べたくなったら
土石流について
土砂災害防止広報(どしゃさいがいぼうしこうほう)センターホームページ
地すべりについて
土砂災害防止広報(どしゃさいがいぼうしこうほう)センターホームページ
水がいはなぜ起きるのか
とやま県のこう水りょうはどれぐらいかな?

もっと調べたくなったら
こうすいりょう
気象庁(きしょうちょう)/過去の気象データ検索(かこのきしょうデータけんさく)
とやま県の川は「ぜっきょうすべり台」
下のグラフをみるとわかるようにとやま県の川はとても急流です。そのわけはとやま県の地形は山と海がとても近くて、3,000mの立山から水深1,000mの海ていまでたった数十kmしかないからです。他のかせんとくらべてみてもとやま県を流れる川は急だということがわかります。

デ・レーケは常願寺川(じょうがんじがわ)を見て「これは川ではない、たきだ」とおどろきました
もっと調べたくなったら
とやま県の川のこうばい
富山県(とやまけん)ホームページ/とやまの水を知ろう
大雨や雪どけの水と急な地形が起こすさいがい
大雨や雪どけ水は、川の水りょうをいつもよりふやして、ていぼうにぶつかる力が強くなります。とやま県には流れの急な川が多く、大雨がふった時には、たくさんの川の水が、たくさんのどしゃを流しながら、流れ下ります。
もっと調べたくなったら
とやま県の川
富山河川国道事務所(とやまかせんこくどうじむしょ)ホームページ/かわの情報(じょうほう)
雪がいはなぜ起こるのか
雪がふるしくみ
冬は大りくからの強いきせつ風がふき、これが日本海のえいきょうを受けて、しめり気をふくんだ雲をたくさんはっせいさせます。それが立山などの高い山みゃくをこえる時にひやされて、たくさんの雪をふらせるのです。雪雲は山をこえる前に水分を落とすので、山をこえるとかわいた風にかわります。そのため太平洋(たいへいよう)がわに雪をふらせることはあまりありません。
■さんこうしりょう
「明るい雪国へ 雪とわたしたちのくらし」平成(へいせい)14年11月 新潟県総合政策部(にいがたけんそうごうせいさくぶ)地域政策課(ちいきせいさくか)

もっと調べたくなったら
雪がふるしくみ
ゆきライフ 雪のしくみ雨のしくみ
立山・雪の大谷
立山黒部アルペンルート
雪とせくらべ
立山に今までさいこうにふりつもった雪の高さとあなたの身長をくらべてみよう!
■さんこうしりょう
「北陸(ほくりく)の雪2000」 平成(へいせい)12年12月 社団法人(しゃだんほうじん)雪センタ-
