河川管理施設
胡桃山排水機場
昭和53年6月26日から北陸地方に停滞した梅雨前線の影響により、新井郷川流域では、各所で溢水氾濫を生じ、激甚災害対策特別緊急事業の採択を受け、昭和57年7月に胡桃山排水機場30m3/sのポンプ設備と胡桃山導水路が完成しました。
しかし、その後の市街化の進展等により、流出量が増加するとともに、人口及び資産が低地に集中し、水害時の被害ポテンシャルが増大してきており、新井郷川流域の浸水被害を早急に軽減させる対策として、胡桃山排水機場を将来の計画規模である50m3/sに増強することになり、平成7年度より事業に着手し、平成8年度に完成しました。
浸水戸数 | 床下 | 2,238戸 |
床上 | 161戸 | |
計 | 2,399戸 | |
田畑の冠水面積 | 4822ha |