河原の樹木は繁茂、密集することにより洪水時の流れの支障となったり、倒れることにより下流の橋梁などに引っかかり洪水をせき上げるなど治水上の問題となっています。また、そのほかにも「河川巡視の際の視野を遮る」、「ゴミの不法投棄の温床」など河川管理上の支障になっています。
このため常願寺川では、これらの問題解消として平成15年度より計画的に河川敷の樹木の伐採を行っています。
このたびコスト縮減を目的としまして伐採した樹木を無償で一般の方々に配付する「伐採木の無償配付」を常願寺川右岸の富山市水橋市田袋地先(常願寺大橋より約100m上流と下流の2箇所)において4月10日(水)の午前10時30分より実施しました。
配付当日は、小雨交じりのあいにくの天候でしたが、配付時間の1時間も前から並び始めているといった状況でした。伐採木の無償提供については、今後も取り組んでいきますので、ルールを守っていただき、希望者に配布できるようご協力をお願いします。