5月16日(金)、8時40分から神通川の神通大橋水位観測所をはじめとして、雨量観測所2箇所と水位観測所10箇所の点検を行いました。
今年度は初めて富山地方気象台も点検に参加し、施設外観の目視、機器の動作確認、観測データの照合について、専門業者も含め合計18名で行いました。6月上旬までに全53箇所(雨量観測所33箇所、水位観測所20箇所)の点検を完了させます。
雨量観測所や水位観測所で観測されたデータは、洪水時の雨量把握や水位予測にも利用されます。国土交通省では、そのデータをもとに、水防警報や洪水予報の発表を行い、住民の方の生命や財産の安全を図っています。これからの梅雨に向け、万全の準備を進めています。