梅雨の時期を前に洪水などの発生に備え、富山河川国道事務所では、5月21日(水)に防災エキスパートと水防連絡会を構成する自治体の消防職員を対象に水防工法研修会を実施しました。
当日は、実践経験の少ない消防職員に対して水防技術の伝承や水防工法が適切に行えるよう、水防工法に精通した防災エキスパートを講師に招き、49名の消防職員のほか国土交通職員など総勢65名が参加しました。時折強い雨が降る中、参加者は、防災エキスパートの川倉工、シート張り工、積み土のう工の説明に対し、写真やビデオ撮影を行ったり、メモを取るなど真剣な表情で取り組んでいました。
富山河川国道事務所では住民の方の「安全・安心」を守るために、水防工法が引き続き適切に行われるよう、水防技術の伝承に取り組んでいきます。