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1庄川扇状地地下水調査の概要 |
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○事 務 局 : |
資料-2およびパワーポイントで説明 |
○審議結果: |
既往成果の内容と過去の審議内容及び作業の進捗状況について、確認・了承された。 |
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(委員) |
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水田面積は年々減少してきているが農業用水の水利権は変化していないのか。保全対策(人工涵養)ともリンクする問題と考えられる。例えば非灌漑期の水田に導水・涵養する方法もあり、補助金制度等の法整備も含めた議論があっても良い。 |
(事務局) |
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水利権の見直しについては、必要水量に関するきちんとした議論が必要と考える。 |
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2現地調査結果(庄川扇状地の地下水現況) |
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○事 務 局 : |
資料-2およびパワーポイントで説明。 |
○審議結果: |
庄川扇状地の地下水の現況について、確認・了承された。 。 |
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(委員) |
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砺波市街地周辺の空白域は井戸が無いということであり、実態調査としては済んでいると解釈してもよいか。 |
(事務局) |
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その通りである。 |
(委員) |
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電気伝導度検層の結果と一斉測水調査の電気伝導度の単位が異なるは何故か。 |
(事務局) |
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チェックする。 |
(委員) |
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今回の調査結果は前回の結果と若干違うようであるが、今回の方を新たな結果として解釈すればよいのか。 |
(委員) |
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黒部川扇状地と異なり、庄川扇状地では海へ直接流出する流動系ではなく小矢部川に流出する流動系と解釈できる。 |
(委員) |
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水質濃度だけで流動系を論ずるのは無理があり、原則は地下水ポテンシャルの分布で評価すべきである。 |
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3地下水シミュレーション |
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○事 務 局 : |
資料-2およびパワーポイントで説明。 |
○審議結果: |
地下水シミュレーションモデルの構築に関して確認・了承された。 |
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4庄川の伏没機構について |
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○事 務 局 : |
斎藤担当が資料-2およびパワーポイントで説明。 |
○審議結果: |
庄川の伏没機構の解析結果について、確認・了承された。 |
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(委員) |
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庄川からどれ位の涵養があるのかは大いに関心ある問題である。また伏没量の大小に何が効くのかというのも問題である。水面積の大きさが関係していると思うが、アメリカでは堤外地内で河道を湾曲させ地下浸透を促進させている事例がある。 |
(委員) |
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モデルでは河川を定水位条件として与えているが、量として与えることも検討してはどうか。涵養量のデータを取ってモデルの検証が出来ればよい。 |
(事務局) |
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今後、必要な調査を追加していく方針である。 |
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5庄川扇状地の地下水流動機構 |
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○事 務 局 : |
資料-2およびパワーポイントで説明 |
○審議結果: |
地下水の流動機構の解明結果について、確認・了承された。 |
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(委員) |
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少雪の検討結果を見ると、庄川扇状地の地下水位低下は減反だけが影響しているのではないと言える。 |
(委員) |
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人工涵養池については水源の手当ても考えなくてはならない。海外では河道の水を使って浸透させている。 |
(委員) |
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今後の調査計画に記されている項目で優先順位はあるのか。 |
(事務局) |
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基本的に全ての実施するつもりである。 |
(委員) |
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「地下水は誰のものか」という議論が必要である。共通の資本・財産という考え方に立てば、今までの考え方を改めなければならない。 |
(委員) |
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国としてこれだけ立派なことをやろうとしているのだから、これを継続していくことが重要である。 |
(事務局) |
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今回の委員会で地下水流動のメカニズムは概ね明らかになった。課題も残っているので今後も必要な調査は継続していきたい。そして最終的な成果は一冊の本に取りまとめたい。 |
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6総括 |
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(委員) |
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先に開催された「世界水フォーラム」では、富山の地下水の取り組み方や管理の全てに高い評価を得た。この動き、流れを止めてはだめであり発信し続けなければいけないと考える。 |
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7第6回委員会について |
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(事務局) |
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次回委員会は本年9月頃に開催する予定である。 |
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