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かわの情報

委員会・ワークショップ

大坪用水堰魚道検討委員会

第2回 大坪用水堰魚道検討委員会 議事要旨

●開催要件
○開催日時  平成14年11月7日(木) 14:30〜16:30
  ○会■■  富山市於、「高志会館」
  ○出 席 者  
  ■■委員長  和田吉弘 中部学院大学短期大学部副学長(動物生理生態学、魚道)
  ■■  田中■■晋 富山大学教育学部教授(陸水生理生態学) 魚介類調査アドバイザー
     田子康彦 富山県水産試験場内水面課主任研究員(サケ・マス・アユ担当)
     山口■■博 婦負漁業協同組合代表理事・組合長
  ■■事務局  前川■■修 北陸地方整備局 富山工事事務所 副所長
     石川俊之 北陸地方整備局 富山工事事務所 調査第1課長
     笹木■■茂 北陸地方整備局 富山工事事務所 調査第1課 専門調査員
●結■■
1) 魚道構造について
1対象魚種について
    流量変動に対応できるアイスハーバー型魚道を採用する。
    2魚道入口構造
      下流水位の水面低下を考慮し、最下流端の隔壁高を決定する。
      魚道入口から最下流端の隔壁までプール構造とする。
    3魚道出口構造
      流量調節施設として、「余水吐き付横溢流構造」を採用する。
     
  2) 魚道への誘導方法について
    1呼び水水路の設置
      魚道と並列して、呼び水水路を設置する。
    2堰直下流への進入防止
      「最下流水叩き部を一段下げた計画(全横断方向)」による魚止め施設を計画する。
    3下流みお筋の形成(魚のとおり道の計画)
      堰の下流護床ブロックの横断方向に凹凸をつけ、4本筋の魚のとおり道計画を提案。
        → 魚のとおり道に常に水深が確保できない恐れがあり再検討を要する。
       
  3) その他
      ゲート起立時の上端からの落ち魚に対する対策を検討する。
       
  4) 次回の開催日について
    第3回魚道検討委員会は12/9(月)に開催する。

 
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