私たちの生活を支える豊かな信濃川も、その歴史を振り返れば、氾濫を繰り返す暴れ川でした。
大洪水が起こるようなことがほとんどなくなった現在でも、ひとたび堤防が壊れ、氾らんが起こるような事態になれば、これまで築いてきた多くの財産が失われ、多くの人々が苦しむことになります。
そのためにいろいろな知恵と工夫で、災害を防止し、河川を正しく利用できるように、堰・水門・堤防の整備などに代表される様々な事業を行っています。
川にはそれぞれの洪水の被害を防ぐための治水計画が定められています。
信濃川下流にも、150年に1回は起こるだろうと予想される大洪水の際に流すべき水の量が、この「計画高水流量図」のように定められ、これを元に様々な対策がなされているのです。
また、洪水になっても素早く対応できるように、上流で大雨が降ったことや、現在川にどれだけの水が流れているかなどの正確な情報も集めています。
