国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所 やすらぎのしなのがわ

新潟海岸について

新潟海岸とは

 新潟海岸は日本海側最大の都市である新潟市の前面に位置する砂浜海岸で、背後には日本の代表的な穀倉地帯である越後平野が展開しています。
 新潟海岸は、北蒲原郡聖籠町から新潟市(旧巻町)までの約29kmにおよび、信濃川下流河川事務所では、そのうち五十嵐中学校付近から関屋分水路をはさみ護国神社付近までの約7kmに渡る地域の海岸線について、侵食防止のため、海岸保全施設整備事業を実施しています。

管理区間図

「白砂青松」を再び

 新潟海岸は、かつては砂浜と松林が延々と続き「白砂青松」とまで呼ばれるほどに風光明媚な海岸として知られていました。
 ところが、西港防波堤工事や信濃川の治水工事、また急激な地盤沈下などの影響で、近年では著しい侵食性海岸となっています。
 信濃川下流河川事務所では、国土の防護・環境の防護・海岸利用という3つの柱の調和を取りつつ、海岸の豊かな自然を満喫できるような美しい砂浜を守り広げる努力をしています。

比較写真

(左) 地盤沈下によって水没した突堤 (右) 新しい突堤

新潟海岸における取り組み

 新潟海岸では以下のような取り組みを行なっています。
 見たい項目をクリックしてください。

取り組み