第2回「土砂災害と砂防事業の効果〜過去の災害から学ぶ〜」
と き 平成18年7月29日(土)
コ〜ス 松本砂防事務所〜姫川源流自然探勝園
〜平川源太郎砂防えん堤と横沢砂防えん堤
〜松川流路工〜
小谷道の駅にて「砂防講座」
〜平岩葛葉峠〜〜金谷橋・稗田山崩壊地と幸田文文学碑〜浦川スーパー暗渠砂防えん堤〜松本砂防事務所
天候 曇り。ただしときどき霧雨


プロローグ・prologue
〜事務所から姫川源流へ〜
 
  7月28日金曜日、梅雨前線による影響で松本市は雨が降ってました。
天気予報を見るとやや降水確率は低くなっているものの、未だに明日は曇り(>_<)

今回「アルプス紀行」を企画するときに、
「29日は絶対晴れます。梅雨明けをしてきっと快晴です。」
と上司に言ったことがとても懐かしく思います。
明日は晴れると良いなぁ〜。

 翌朝・・・。

6時半に、小谷村の方から、小谷村の天気を教えていただく予定です。
電話では、「曇っていますが晴れです。」とのこと。
「これで何とか実施できるっ。」
ホット胸をなで下ろし、気合いを入れて事務所に出勤だぁ〜(^O^)
 





 ←朝のスタッフミーティングの時の写真です。今日一 日何事もないことを祈るだけです。


 斜め左の写真は出発前のバス内の写真です。皆さん、今日一日楽しく過ごしていただきたいです。

 

  ↓スタッフもバスに乗り込みます。

   バスに乗り込んだ後、我々は一路大町方面へ白馬村へ目指します。

まずは姫川源流です。

姫川源流って皆さん、どこにあるかご存じでしょうか?

国道148号線を北に、白馬村へ入ってすぐ脇にあるのです。
暴れ川と言われる姫川でも、生まれたての水は可愛いものです。(^o^)。
わき水のようにチョロチョロって流れていました。

 これは源流の周りを皆さんと一緒に歩いている写真です。
 左下に川の流れがあります。これが姫川の最上流部です。
 先日の雨で少し増水しております。もっと近くに行くと水がわき出てるのもわかりますヨ。

 ちなみにこの水は、一説には青木湖の水ではないかとも言われています。





●源流というものは山谷の小さい所からの一滴の水から始まるのが普通だと思っていた。源流が湧き水だとは神秘的で驚いた。知らない人が多いと思うので一般にももっと知ってもらう様に広報されたいと思う。
●源流のなんとも言えない様子が印象に残りました。
●国道の近くにこのような素晴らしい、こんこんと湧き出している泉があるなんて初めて観させていただき嬉しかったです。春になりましたら再度訪れて、福寿草などゆっくりと見物したいと思いました。
●天候があまりよくなかったが、湧き水がとても冷たくおいしかったです。今度、バイカモの花の咲く頃に行きたいとおもいました。
●考えたこともありませんでしたが、あの姫川にも源流があり、あんなにもきれいで今、この時にもこんこんと沸き出していることに感動しました。次回はぜひ友人たちといっしょに出かけてみたい場所です。