期待される効果

一刻も早く人命を救え!

救急体制の「頼みの綱」!

安心・安全面でも住民を支える「田鶴浜七尾道路・輪島道路」

緊急搬送時間を短縮

 田鶴浜七尾道路及び輪島道路が整備されると周辺市街地の渋滞や交差点の回避により最寄りの第三次医療施設(能登総合病院)への搬送時間が短縮されます。
 搬送時間の短縮により30分で到達出来るエリアが拡大するとともに、急なカーブ等がなくなることにより患者の負担が軽減されます。

緊急搬送時間を短縮
救急患者の負担が軽減

災害時の安全・安心を確保!

信頼性の高い代替路としての機能

災害に強い道路

 災害時に重要な役割を担う第1次緊急輸送道路の主要地方道七尾輪島線や国道249号などにおいても、災害による影響(通行止め)を多く受けています。
 輪島道路が整備されると災害時においても信頼性の高い道路交通を確保することで地域の安全・安心が確保されます。
 七尾IC-氷見北ICの並行する国道160号は事前通行規制区間でもあり、落石や越波による通行止めが発生していますが、代替路として機能することにより孤立化を防ぐことができます。

緊急時の代替路 輪島
輪島道路(事業中)
緊急時の代替路 七尾
七尾氷見道路(H27.2.28開通)
緊急時の代替路 輪島
能登半島地震による通行止め
緊急時の代替路 七尾
越波による通行規制箇所

三大都市圏へのアクセス向上!

観光周遊の可能性が広がり、地域産業の活性化が期待されます

観光・物流を支援

 北陸自動車道及び東海北陸自動車道と接続しており、能登方面から東京・名古屋・大阪を中心とする三大都市圏へのアクセスが良くなります。
 観光に訪れる際の利便性の向上が期待されるほか、能登半島の特産物である、ふぐやぶりの搬送時間の短縮による物流面の支援が期待されます。

観光・物流を支援
能登半島の特産物
能登ふぐ
能登ふぐ
ふぐ類漁獲量データ
氷見の寒ぶり
ひみ寒ぶり

“天然のいけす”で取れたぶり

 九州付近で生まれたぶりの幼魚は春から夏にかけて、日本海を暖流に乗って北上し、晩秋から初冬にかけて産卵のために日本海を南下します。冬の日本海は時化がひどく、そのようなときのぶりは能登半島で波が遮られて波が穏やかな富山湾に待避するのですが、その状態のものを定置網で捕獲するため傷も少なく、また産卵前でもあるため脂がのっています。