白山砂防女性特派員

特派員の意見と感想
第6回
平成15年4月23日(水曜日)

●手取川ダム管理支所およびダム監査廊の見学




 本日は手取川ダムに来て、監査廊を歩くことができ、ダムの下にこんな通路やこのような施設があった事がわかり、すごく勉強になった。身近にある手取川ダムがもっと身近になった。(K.Y)




 ダムの中を見学できてうれしかったですが、日頃の運動不足で足がいたいです。
 普通見学できないところを見ることができたのは特派員に参加させていただいたからだと感謝しています。153m、ダムの下まで、いったい何段の階段を下りていったのかな?
 ダムの延命にも砂防は重要な役割を果たしていることをあらためて教えてもらいました。ダムの中に浮いているチェーンのようなものは網場(あば)というそうです。ダムの管理支所長さんにおしえてもらいました。ありがとうございました。(T.T)



「網場(あば)」は、流木止めともいいます。ダムの湖面にかけて、ゲートに流木やごみなどがはいるのを防ぎます。手取川ダムではこの流木を、チップに処理してクロスカントリースキー場のコースの敷材としてリサイクルしたり、毎年7月に行われる「森と湖に親しむ旬間」のイベントで展示プレゼントするなど、積極的に利用しています。



 手取川ダムの監査廊を見学。ちょっとびっくりしました。歩いているうちにダムがこわれたらどうしよう?なんて恐ろしいことを考えてしまいまいました。でも地震でも震度7くらいは大丈夫だと聞き、一安心です。(K.T)



手取川ダム洪水吐ゲート


 ダムは一般見学者はなかなか立ち入れない場所なのでこのような場所を見学させていただいて、ただただ嬉しかったです。かなり体力的にはきついものがありましたが、達成感がありました。100年を目安に作られたものを、100年以降どうやって維持していくかということが、課題だということをダム管理支所長さんがお話しされていましたが、土砂をしゅんせつ船で揚げたり、コンクリートを補強したりといろいろな方法を興味深く聞きました。(Y.K)




 前回欠席していたので、グループ討議が不安でしたが、活発な意見がたくさん出て、楽しい活動ができ、安心しました。イベントに向けていろいろ大変だと思いますが、頑張ってみんなで協力し、フォーラムを成功させたいと思います。
 手取川ダムは、しょっちゅう通っていましたが、ダムの底まで行ったのは初めてで、貴重な体験ができました。
 この会ではめずらしい体験ができ、毎回楽しみです。ダムについてもなかなか聞けない話を聞かせていただいておもしろかったです。手取川ダム管理支所長さんも気さくな方でくだらない質問もしやすい雰囲気でよかったと思います。(N.Y)





 手取川ダムの大切な働きを今更ながら知りました。
 世界でも類のないロックフィルダム形式で一番安全に思います。この工事の始まりから終わりまで、父が用水の理事だった関係上、経緯を聞いていました。できあがった時点でダムの見学をしたけど、ダムの底辺まで降りたりしたことはなかったので、今回の見学では機械の設備の高技術に感心させられました。
 防犯対策も大切です。私達の生活を守るために絶えずこまかい気配りで仕事をしておられる事務所の方々に敬意を表すと共に、私達ももっと知識をふやしたいと思う。
 白山のお陰で水不足の体験のない私達県民は自然の恩恵を今一度感謝しなければならないと思う。(M.M)




 今日は初めてダム見学をしました。
 今までは、何気なく手取川ダムの横を通っていましたが、あらためてダムの重要性を思い知らされました。
 手取川ダムは治水、飲用、発電の目的を持っています。3つのうちのどれが欠けても大変だということが、分かりました。近年、水のない川が周辺の環境に影響を及ぼしているという反省からある程度の水を放水する設備を見学させてもらって、やっと自然の河川の重要性にも目が向けられたことを知りました。治水、飲用、発電、環境をあらためて確認しました。(M.H)



手取川ダム・ロックフィル表面


 手取川ダム内部の見学は、ワーッという感じでさすがに、100年先の土砂が溜まっても大丈夫なように作られているという。設計や工事など大変だっただろうな、と感心しました。(S.N)




 手取川ダム管理支所長さんのわかりやすい解説を受け、管理支所内と153mもあるダムの地下を見学しました。ロックフィルダムの表側とは想像もつかないくらいの深さを感じました。
 ダムの中を見学者が見学しやすくなるように、少し明るくするなどの配慮があれば良いと思いました。(K.A)




 監査廊は感動しました。ダムの内部、しかも最下部まで行けてこわかったけど、良い体験ができました。思ったより漏水が少なく、また、震度計や漏水計のハイテク機器がはりめぐらされているのに驚いた。また、めったに入れない操作室に入れたのも貴重な体験だった。手取川ダムはあらためてきれいなダムだと思いました。(M.T)



手取川ダム管理棟


 今日は昔から大きいなーと眺めていた手取川ロックフィルダムの下の管理通路を実際歩いたりできて、とても楽しかったです。ダムを眺めて色々疑問に思っていた時もあった気がするけど、実際近くで見て歩いてみると、とても身近に感じました。話をしてくださった手取川ダム管理支所長さんもとてもおもしろく解説して下さって良かったです。
 午後のグループでの話し合いも時間がないにもかかわらず、どのグループもいい案が出ていて、発表の時が楽しみです。(E.S)




 今日は監査廊を通ってみて、めったに入れないところと聞いてもったいなく感じました。もっと一般的に知らせ、体験させてあげたらいいのになぁ。
 ダムって水をためておくだけのもではなくって、下流域のことも、ちゃんと考えてあることがわかりました。(M.N)



洪水吐ゲートから下を望む


 水量調節や管理体制が発達していてすばらしいと思った。石川県民の水をまかなっているとのことで規模の大きさを身にしみて感じた。地震や堆砂等心配に思った点も、かなり考慮されていたので安心した。(H.N)




 本日はダムの対岸での研修で、普段は体験できないダム下の通路を歩けたので感激です。
 ダム建設技術の高さと現代建築の技術の高さに目を見はりました。毎回思いますが、今回も参加できて良かったと思います。ありがとうございました。(K.M)







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