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河川空間の利用

最終更新日:2007.04.26

河川空間の利用

河川敷の利用

●阿賀野川
 下流の阿賀野川は、第1期改修事業(大正4年〜昭和9年)により、堤防が築かれ、川幅も430〜900m広がりました。その河川区域の総面積のうち、37%が高水敷であり、その半分以上の敷地が水田や畑、公園として利用されています。
●阿賀川
 上流の阿賀川は、高水敷の総面積こそ下流に比べて少ないものの、実にその約60%にあたる31haが公園・緑地、運動場に利用されています。
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公園や運動場では、休日ごとに各種のイベントやスポーツ大会などが開催されてにぎわっています。特に新潟市にある阿賀野川緑地公園(面積20ha)、会津若松市にある大川緑地(8ha)など、大規模な運動公園もあり、市民に利用されています。
  阿賀野川と早出川の合流点に位置する阿賀野川水辺プラザ周辺では、水に親しみ阿賀野川流域の交流を目指して阿賀野川フェスティバルが毎年開催されています。また、阿賀川支川の日橋川緑地付近では、川の祭典、阿賀川ふれあい交流イベントが河川敷公園を活用して毎年盛大に開催されています。
阿賀野川フェスティバル
阿賀野川フェスティバル
日橋川・川の祭典
日橋川・川の祭典

水面の利用

 阿賀野川・阿賀川の豊かな水量は、多くの魚をはぐくみ、かつては流域に住む人々の多くが半農半漁によって生計を立てていて、季節ごとに様々な魚を捕る川漁が盛んに行われていました。
サケ、マス、ヤツメなどは売りに出され、ニゴイ、ウグイ、ボラなどは当時の沿川住民の重要なタンパク源として毎日のように食卓に上がっていました。このように、川漁は流域の人々の生活の一部であり、楽しみの一つでもありました。
  現在でも、直轄管理区間では阿賀野川に5組合、阿賀川に2組合の計7漁協があり、アユ・コイ等多種にわたり漁獲量があるほか、全国からアユや上流の渓流魚等を目当てに太公望達が集まります。
 また、近年ではカヌーによるリバーツーリズムも盛んになるなど、市民や域外から訪れる人々との交流の場としての利用にも期待されています。

その他

  河川空間利用関連:川の通信簿
        ( http://www.hrr.mlit.go.jp/agano/kangaeru/tushinbo/index.html

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