阿賀野川河川事務所 Twitterを別ウィンドウで開きます

サイト内検索 検索
前のページへ
次のページへ 見る

実川・馬取川の生きものー水と緑の渓流づくり調査ー

生き物のリスト

CONTENTS
トップ
実川、馬取川流域マップ
流域の概要
水と緑の渓流づくり調査とは
このコーナーに載せた
生き物・植物群落の数
生き物のリスト
生き物を保護する法律など
参考資料リスト
両生類
カジカガエル 【Buergeria buergeri】 (カエル目アオガエル科)

カジカガエル写真 現地撮影
生態情報
  • からだの特徴
    からだの大きさはオスが4〜7cm、メスが4〜8cmです。体型は平たく、指先に吸盤を持ち、後肢のみ水かきを持っています。からだの色は同じアオガエル科のモリアオガエルなどと違い、灰褐色をしていて、緑色になることはありません。
  • すみ場所
    本州・四国・九州に分布しています。日本固有種です。山地の開けた渓流沿いの森林にすみ、木の上や崖などでくらします。
  • 生活のようす
    繁殖期は4〜7月で、河原からオスの「フィフィフィフィフィフィ」というすんだ美しい声が聞こえてきます。夜行性ですが、繁殖期には昼間でも見ることができます。幼生(オタマジャクシ)は発達した口で岩に吸い付いて、藻類をけずりとって食べます。成体(カエル)になってからは小さな虫やガ類をとって食べます。
参考
「レッドデータブックにいがた」で希少な両生類として指定されています。
渓流や渓流沿いに生活し、きれいな渓谷や河川の代表的な
動物です。江戸時代には美声を楽しむために籠に 入れて飼育して鳴き声比べをしたほど流行したと言われています。


 

 


前のページへ
次のページへ 見る

 

 


 ページトップへ戻る