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昆虫類
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ベニシジミ
【Lycaena phlaeas daimio】
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(チョウ目シジミチョウ科)
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撮影:大野 豊
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生態情報
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からだの特徴
はねを開いた時の幅が25〜30mmぐらいの小さなチョウです。はねは橙色で黒い点がありますが、夏にみられるものは全体的に黒っぽい色をしています。
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すみ場所
北海道・本州・四国・九州などに分布しています。海岸から高地のいろいろな開けた草地にすんでいて、家のまわり、公園、畑、河原、あれ地などに普通にみられます。
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生活のようす
成虫は年4〜6回、3月から11月ごろまでみられ、草地の上を活発に飛びまわりタンポポ、アブラナ、シロツメクサなどのいろいろな花の蜜を吸います。幼虫はタデ科のギシギシ、スイバ、ノダイオウなどの葉を食べます。幼虫で冬を過ごします
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参考
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家や公園、畑のまわり、河原などで普通にみられるチョウのひとつです。
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