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昆虫類
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オオカマキリ
【Tenodera aridifolia】
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(カマキリ目カマキリ科)
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現地撮影
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生態情報
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からだの特徴
からだの大きさは68〜95mmぐらいの大きなカマキリです。からだの色は緑色のものと褐色のものがあります。後ろばねに大きな褐色の紋があります。
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すみ場所
北海道・本州・四国・九州などに分布しています。平地から山地に普通で、林道 沿いや林縁の茂みのような場所にすんでいます。
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生活のようす
成虫は年1回、夏から秋にみられます。肉食性で、カマのような前足でおもに生きている虫を捕まえて餌としますが、小型のヘビやカエルを捕まえて食べることもあります。冬は卵で過ごし、小枝や草についている薄茶色で泡状の卵のかたまりをよくみかけます。
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参考
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秋にみられる虫として昔からなじみの深い虫のひとつです。危険が近づくと、はねを立てて威嚇する姿勢をすることがあります。大きくて強いカマを持っているため、つかまれるとかなり痛く、血の出ることもあります。
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