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爬虫類
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シマヘビ
【Elaphe quadrivirgata】
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(トカゲ目ヘビ科)
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現地撮影
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生態情報
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からだの特徴
からだの長さは80〜150cmでオスのほうがメスよりも大きいです。からだの色は黄褐色、首からしっぽにかけて 4本のx黒いすじがあります。なかには黒いすじが薄いものやないもの、真っ黒なシマヘビ(カラスヘビと呼ばれる)も見られますが、 同じ種類です。
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すみ場所
北海道、本州、四国、九州に分布し、平地から山地、水田、山道、畑、民家までいろいろなところで見つけることができます。
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生活のようす
産卵の時期は7月〜8月で、4〜16個の卵を産みます。活動の場所は主に地表で、昼間にカエルやトカゲ、ネズミ、ヘビなどを食べます。人に見つかるとすごい早さで草むらなどに隠れてしまうので意外に臆病なところもありますが、性格は荒く捕まえたときはだいたいかみついてきます。
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参考
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地上での生態系では比較的上位のヘビで、人になじみのある動物です。
毒をもっていないヘビですが、かまれるととても痛いので注意が必要です。
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