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植物群落
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現地撮影
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生態情報
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はやしの特徴
渓畔または山地の河畔にみられる高木の落葉広葉樹の群落です。この群落には、おもにケヤキ、カエデ類などが生育しています。
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はやしができる場所
おもに河川の上流部で、流れが緩やかになった地点の幅の広い氾濫原、または渓谷部のV字谷に土砂が堆積してできた谷底の氾濫原の小高い場所やその斜面にできます。
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はやしのようす
ケヤキ群落は、川岸、渓谷、そして急な斜面上といくつかの場所にできますが、渓谷は適している場所であり、土の湿った不安定な急傾斜地にカエデ群落などとともに生えます。またシデ類などとともに、ブナ帯の下の林としてできる事もあります。ケヤキとともに、エゾエノキ、オニイタヤ、ケケンポナシ、オニグルミなどをともない、一緒に生える種類が多い場合があります。
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参考
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河畔にみられる特徴的な群落であるとともに、動物の餌やすみ場所などとしても重要な群落の一つにあげられます。
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