|
鳥類
|
|
アカショウビン
【Halcyon coromanda】
|
(ブッポウソウ目カワセミ科)
|
生態情報
|
-
からだの特徴
全身が赤茶色でくちばしが大きく赤いカワセミの仲間です。キョロロロローと美しく鳴き、遠くまでよく響きます。薄暗い林などにいるのでその姿はなかなか拝めません。
-
すみ場所
日本から東南アジアにかけて生息しています。国内では全国に夏鳥として繁殖しています。日中は薄暗い林にいますが、早朝や雨の日などは明るいところでさえずることもあります。
-
生活のようす
ほかのカワセミ類と違い、水中に飛び込むことはあまりしません。地上に降りて、水辺近くや地上の小動物を、くちばしでくわえてとります。巣は土の崖に穴を掘ったり、キツツキの古巣を使ったりします。
|
|
参考
|
ミズコイドリやミズホシドリなどの地方名があり、これは水を飲もうとすると、水に映る真っ赤な自分の姿がおそろしくて飲めないので、「水がほしい・・・」と鳴くのだという伝承に由来しています。
|
|
|