阿賀野川の自然

白いギャング カモメの仲間

カモメの仲間には１年中いるウミネコと冬になるとやってくるカモメがいます。主に河口でくらしていますが、阿賀野川をつたって福島県までエサをとりに行くこともあります。水面に浮かんでくる魚やゴミをエサにして集団でくらすことが多く、時には他の鳥や動物をおそうこともある白いギャングのような性格も持っています。カモメの仲間は幼鳥から成鳥に向かって身体の模様や色が変化するので見分けるのがむずかしい鳥です。

｢ミャーミャー｣と猫のように鳴くのでウミネコと呼ばれます。目の周りが黄色くきつい顔をしています。

目の色が黒くやさしそうな顔をしています。飛んだとき翼(つばさ)の先に白い模様が出ます。

ウミネコのくちばしから尾までの長さは約45cmで目の周りが金色です。また、足はうす緑色で尾は大人になると黒くなります。

カモメのくちばしから尾までの長さは約45cmで目が黒いです。また、足はうす緑色で羽に白い模様がついています。