北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会
建設界の担い手確保を進めるためのコンテンツを以下にまとめました。
本コンテンツでは、若者が建設界の魅力を理解してもらうことに当面の重点を置くこととし、必要に応じて所要の追加・修正を行うとともに、具体な取組について検討を進めて参ります。
取組内容
土木・建築系学生へのアプローチの強化
1.実習プログラムの充実
- 1)構内実習プログラムの充実
- 測量実習、左官作業、重機運転などにおいて、建設業協会等が資機材を提供し、社員や職人が生徒を直接指導する実習を行う
- 2)現地実習プログラムの充実
- 実際の工事現場等をフィールドとして提供し、測量や丁張り等の作業を生徒に体験してもらう
- 3)現場見学会の工夫
- 発注者だけでなく現場代理人等が説明することや、先輩(学校のOB)、若手および女性の技術者等が活躍する現場を見せるなどの工夫を凝らす
※文化祭等の父母・父兄が参加するイベントにも積極的に協力
2.座学・講義等の充実
- 1)行政による「地域のものがたり講座(仮称)」の開設
- 北陸地方整備局や自治体においては、「どう造るか」ではなく、「(北陸地方で)なぜ造るのか、なぜ必要なのか」といった「地域のものがたり」について、行政の立場から教育機関や生徒に情報提供する
※出前講座のみならず、年間のカリキュラムに組み込むことも検討 - 2)インターンシップの充実
- 単なる作業補助やお客様で終わらないために、仕事のやりがいを感じられるプログラム・コミュニケーションについて検討し、実施する
3.建設界における情報共有
- 行政・建設業協会等は、求人情報、入職状況、離職状況等の情報を教育機関に提供するなど、建設界全体の情報共有に努める