清津峡小学校が清津川で行った総合学習の支援を行いました。清津峡小学校は全校児童6名の小さな学校です。この日は『清津川と親しむ日』として、1日中、児童みんなで川の学習。学校側が用意した救命胴衣を着け、午前中は「釣りをするグループ」と「水生生物をつかまえるグループ」に分かれ活動しました。
水生生物の講師は魚のことにも詳しい冨沢哲さんです。冨沢さんからは、水生生物のお話のほか、魚の生活や生態についてお話していただきました。また水生生物の観察だけでなく、投網の実演や簡単な魚の仕掛け作りなども行っていただきました。
冨沢さんは水生生物の観察を通じて「森と水生生物、魚、そして海の生き物達はそれぞれに生きているのではなく、みんなつながっているんだよ。」とお話されました。
大きなカワゲラをつかまえることができました。 ほかにもヘビトンボやヒラタカゲロウを見つけました。 |
つかまえた水生生物をスケッチします。「カブトムシみたいな昆虫とは足の関節の形が違うね」と児童。 |
冨沢さんによる投網の実演。 |
子供でも出来る「おきばり」という仕掛けの作り方を教えていただきました。 |
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