南魚 沼市・登川の砂防林について

3.砂防事業の概要
(1)
登川は、砂防林があったものの、幾度も土砂災害等により地域住民に苦しみを与えてきたことから、昭和41年に 地元に改修促進期成同盟会が設立され、関係機関への要望が行われ、昭和51年度から国の直轄砂防事業として流路工の整備が開始されました。 (また、以前は財政的な制約により、砂防林に頼らざるを得なかった背景があります。)
(2)
砂防事業の概要は、以下の通りです。
 
■流域面積
84.1km2
■計画延長
約6km
■計画勾配
1/40〜1/60
■計画流量
800m3/sec
■計画河幅
約60〜70m
■事業着手
昭和51年度
雄大な巻磯山の清流をあつめて流れる登川