ゆきみらいシンポジウム
富山県は、3,000m級の山々が連なる立山連峰から水深1,000mを越える富山湾に至るまで、高低差4,000mのダイナミックで変化に富んだ地形を有し、美しく豊かな自然環境に恵まれ、氷河時代からの動植物が生息する貴重な自然や景観が残された地域です。
一方、古来より急峻かつ脆弱な地形や黒部川・常願寺川など日本を代表する暴れ川への対応、冬の寒さや積雪など厳しい自然環境と対峙し共存に努めてきました。
厳しい自然環境は、季節の変化に富み、多様な観光資源を生み出し、例えば、世界有数の豪雪地帯である五箇山地域では、合掌づくりなどの建築様式や「結い」に代表される独自の地域文化を築いてきました。
ゆきみらいシンポジウムでは、雪国富山の様々な分野の取組みから「冬の温かさ」を再発見し、さらに「雪国の魅力」に磨きをかける提案を発信します。
ゆきみらいシンポジウム 事前申込みについて
ゆきみらいシンポジウム 概要
開催日 | 平成30年2月8日(木) 14:00 ~ 17:00 (開場時間 13:00 〜 / 開演時間 14:00 〜 17:00) |
---|---|
会場 | 富山県民会館 2階/ホール |
プログラム
13:00 | 開場・受付 |
---|---|
14:00 |
●開会挨拶 ●来賓挨拶 |
14:30 | ●特別講演 『雪国富山 ブラ歩きで見える明日のみらい』 NHK編成局コンテンツ開発センター
チーフ・プロデューサー 尾関 憲一 氏 初代プロデューサーとして人気番組「ブラタモリ」を立ち上げたほか、数々の番組制作を手がけている尾関さんの講演です。 ![]() |
15:30 | 休憩 |
15:40 | ●パネルディスカッション 『温か~いまちづくりで世界につむぐ』 コーディネータ: 金岡 省吾 氏 (富山大学地域連携推進機構教授) パネリスト: 惣万 佳代子 氏 (NPO法人デイサービス「このゆびと~まれ」理事長) 飯田 肇 氏 (富山県立山カルデラ砂防博物館学芸課長) 永瀬 節治 氏 (和歌山大学観光学部准教授) 山崎 まゆみ 氏(温泉エッセイスト、VISIT JAPAN大使) ![]() |
17:00 | 閉会 |