羽越水害
荒川流域は、古くから大雨が降るたびに大洪水が発生し、人々の暮らしを脅かし続けてきました。この流域の歴史は水害の歴史との闘いといっても過言ではありません。
特に、昭和42年8月に発生した「羽越水害」は、90名に及ぶ尊い人命が失われ、住宅や田畑が流出し、道路や鉄道が寸断されるなど大きな被害をもたらしました。
横川ダムは「羽越水害」のような恐ろしい災害が二度と繰り返されないよう計画されました。
- 小国町
- 家屋への浸水により、大切な家財道具がはき出された小国町小坂町地区。
- 荒川町
- 羽越線と米坂線が交わるターミナル・坂町駅も泥水に埋もれた。
- 関川村
- 下関地区のバスターミナルにも荒川からあふれた濁流が容赦なく押し寄せた。
- 神林村
- 神林村の中心街・平林地区では、商店や民家のひさし近くまで水が達した。
羽越水害についての詳しい情報は羽越河川国道事務所サイトをご覧ください