富山河川国道事務所ではこれからの梅雨に備え、水位観測所・雨量観測所の点検を始めました。5月24日(金)は朝9時前から神通大橋水位観測所を始めとして、雨量観測所3箇所、水位観測所7箇所を点検し、施設外観の目視・機器の動作確認・観測データーの照合を専門業者も含め7名で行いました。6月上旬までに全53箇所(水位観測所20箇所、雨量観測所33箇所)の点検を完了させます。
水位観測所や雨量観測所で観測されたデーターは、洪水時の雨量把握や水位予測にも利用される重要なものです。国土交通省では、そのデーターをもとに、水防警報や洪水予報の発表を行い、国民の生命や財産の安全を図っています。富山河川国道事務所ではこれからの梅雨に向け、万全の準備を進めています。