10月22日(火)に金沢工業大学環境土木工学科1年生63名が国土交通省のプロジェクトを学習しました。
当日、学生達は、午前中に大学校舎において国土交通省富山河川国道事務所の二俣副所長と餘久保能越国道出張所長からの講義を受け、国土交通省が行う社会資本の整備や管理、整備局職員の仕事について理解を深めた後、午後に富山県氷見市に移動し、能越自動車道の工事現場で大規模土工や橋梁工事、トンネル工事を見学し、プロジェクトの現場を間近で体感しました。
講義・現場見学では、学生達から「河川に設置された堰によって魚の遡上は妨げられないのですか?」「海岸線に近い構造物の設計において配慮している事はありますか?」等の活発な質問が寄せられました。
今回の取り組みにより、学生達は自分の目指す土木技術者の仕事を理解し、少しだけ自身の将来像をイメージすることができたのではないかと思います。
【参考】大学のホームページhttp://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2013/1195260_3527.html
午前中の講義の様子
現場で工事の説明を受ける学生
盛土材料のサンプルを用いた学習
氷見第15トンネル工事の現場を見学